こんにちは。
管理栄養士の山本です。
今回は旬を迎えている柑橘類について🍊
皆さん、柑橘類といえば何を思い浮かべますか?
みかん?
レモン?
グレープフルーツ?
実は柑橘類には100種類以上もの種類があるんです!
市場には1年を通して様々な品種が並んでいますね。
今の時期で言ったら
みかん
甘夏みかん
きんかん
ぽんかん
八朔・・・
いったいどれが何なのか
どの品種が酸っぱいのか甘いのか
薄皮は食べられるのか剥かないと残るのか
興味を持って食べていないと全く分からないのが柑橘類🍊
ですが、共通して言えることは、柑橘系はサッカー選手にとって重要な栄養源であるということ!
柑橘類には、ビタミンCとビタミンPと呼ばれる栄養素が豊富に含まれています。
ビタミンCはご存知の通り、風邪の予防やストレス対策なんかに働きます。
ビタミンPは、みかんの白い筋とかに含まれる『ヘスペリジン』という成分をいいます。
ヘスペリジンはポリフェノールの一種で血管力を高め巡りをよくする働きをします。
また、ビタミンCとビタミンPはとっても相性がよいため、血管や体の巡りで相乗効果を発揮します。
栄養素は血管内で運ばれていくため、弱っちい血管より強い血管の方が体の隅々まで栄養素を届けていってくれる気がしませんか😎
何より、サッカー選手にとって柑橘類は疲労回復のためのクエン酸を摂ることが出来るのが特徴です。
疲れをいち早く回復し、体の循環をよくすることで、成長やケガの予防につながっていくのです。
アトラエンセの選手は酸味が苦手な選手が多く居ましたね。
今の時期であれば、甘みが強く酸味が控えめなぽんかんやでこぽんが食べやすい(薄皮ごと食べられる✨)と思います🍊
柑橘類をたくさん使ったゼリーやサラダに和えるのもいいですね🍊
この機会にいくつか食べ比べてみて
サッカーを続けていく上で
重要な柑橘類について
皆んなで学んでみましょう👩🌾🍋🍊