こんにちは。
管理栄養士の山本です。
本日のクイズ‼️
Q.朝ご飯で熱中症は防げる。
⭕️か❌か?
答えは記事の1番最後🧑🌾
さて
朝もムシムシとする日々が
戻ってきましたが
皆んなしっかり朝ご飯は
食べれているかな😀?
ご飯の量は減ってない🍚?
野菜は食べてる🥬?
牛乳や100%ジュースは飲めてる🧉?
『朝ご飯をどれくらい食べられたか』で
1日の活動が変わります‼️
そして
熱中症になる確率も変わってくる⁉️
前回は『食事の温度』について
お話しましたが
今回は『食事の水分量』について😀
お茶やスポーツドリンクなどの
飲み物ではなく
ごはんや野菜など
普段の食事に含まれている『水分』
についてです🐳
例えば💡
ご飯は糖質🍚
だけど、ご飯の全てが糖質で出来ているわけではなく、他の栄養素や『水分』が含まれています。
ご飯の場合はお米🌾に水を加えて炊く事でお米が水を吸い込みふっくらモチモチのおいし〜いご飯が炊き上がります🍚
(ちなみに、ご飯の半分以上は水分なんです☝️)
反対に、お肉や野菜を炒めると水分が飛んで食材の水分量が減る場合もあります🍳
調理法によっても変わる食事の水分量ですが目安として
ご飯は60%
肉は70%
卵は70〜75%
野菜は90%
程が水分なんです!
意外と多い気がしませんか😀?
ではいったい1回の食事からはどれくらいの水分が摂れているのか🤔?
だいたい
1000kcalの食事を摂ると
400ml程の水分をとれている事になります。
(お母さん方の食事だと一食あたり600〜700kcalで250〜300mlとれています✨)
選手のご飯の様子から見ると
しっかり朝ご飯を食べている選手は
(ご飯に味噌汁、卵やサラダ、フルーツとモリモリ!)
➡️200〜300ml🥛
(コップ一杯〜一杯半✨)
食べる時間がなかったり
食べる量が少ない選手は
(おにぎり一個にヨーグルト🐮)
➡️100〜160ml🥛
(コップ半杯〜一杯弱💦)
と、朝ご飯をどれくらい食べたかで
2〜3倍の差が出てきます。
もちろん、一緒に摂る汁物や飲み物の量でも
変わってきますが
朝食を食べたかどうかで
その日の熱中症対策に関わってきます!
この時期は寝ている間にも沢山の汗をかいて
朝起きた時には体はカラッカラの状態です。
カラッカラのまま学校に行くのか
少しだけ補給して行くのか
たっぷり満タンに補給して行くのか
どの状態が1番良いのかは
簡単だよね😄☀️
これが試合の日だったら尚更のこと‼️
つまり、しっかり朝食を摂っていれば
(たっぷり満タンな状態)
その後ちょこちょこ水分を補給していれば
熱中症になんてならない‼️という事👍
だけど
少ししか朝食を摂っていなければ
(少しだけ補給された状態)
ちょこちょこ水分補給していても
追いつかなくなって
脱水になってしまうかもしれません🥵
食欲の落ちやすい夏ですが
熱中症を予防するのは朝食🍱🥛🍑✨‼️
クイズの答えは⭕️です‼️
食べる量が減ってしまっている選手
居ないかな👀⁉️
しっかり食べて
この夏
いいパフォーマンスを魅せよう⚽️✨